そろそろ引越しのシーズンですね。物件を探し始めている方も多いのではないでしょうか?物件探しのポイントをまとめてみました(*^^*)※あくまでも私の判断ですので参考に。
我が家は転勤族なので、引っ越しの回数が多く、それに伴っていろんな物件や色んな仲介会社をその都度いい条件を探して利用しています。引っ越し費用、なかなか高額ですしね、、、😅
節約で一番効果が大きいのは固定費の削減✨例えば1ヶ月1,000円削減すると1年で1万円!小さな額でも年月が重なると高額になります。1万円あったら贅沢なご褒美が買えますよね✨
今回のテーマは賃貸を契約する時のポイント💡毎月必ずかかる費用だからこそ、削れるものは削り、必要なものは削らない✨大事ですね!
ネットで様々なサイトを確認する
物件は一つの物件に対して様々な仲介会社が担当しています。
しかし、仲介会社によって対応が異なることがあり、交渉ができるできないなどの差もあります。そのため、気になる物件を見つけたらいくつかの仲介会社を利用してみて、その後の対応や交渉、条件などで仲介会社を決める事をオススメします。いざ契約したらその後の対応が最悪だった、ということもあるのです、、。
相見積をとる
気になる物件がある時は仲介会社ごとに見積もりをとる(相見積)ことをオススメします。
なぜかというと、仲介会社によって契約内容が違う場合があるからです。
【よくある契約内容の違い】 ・火災保険の内容 ・保証会社の必須の有無 ・鍵の交換費用 ...etc
これらは契約時にかかる費用にも関わるので、確認するようにしましょう。
大事なのは仲介会社の見極め‼️
仲介会社によって、対応が全くと言っていいほど違ってきます。せっかくなら、安心のできる仲介会社を選びたいですよね。
【安心できる仲介会社】 ・質問や提案のレスポンスが早い ・ニーズを汲み取った適切な物件の紹介 ・大家さんと仲介会社が綿密に付き合いがある (契約時に交渉に繋げやすい&入居後のトラブルにすぐ対応してもらえる)
【気をつけた方がいい仲介会社】 ・質問や提案のレスポンスが遅い ・物件の提案力がない(ニーズに沿ってない) ・大家さんではなく管理会社が全て管理を任されている (契約時に交渉に繋げにくい&入居後にトラブルがあっても管理会社の都合で対応してもらえないことがある)
実際の例
我が家は車を3台持っているのですがなかなか条件に当てはまる物件がなく、2箇所の仲介会社に相談しました。その時の仲介会社の対応を比較してみましょう。
【管理会社1】 担当者:「3台停めれる物件はないですね。近隣の月極駐車場を探してみましょう」 次の連絡まで〜日経過。
【管理会社2】 担当者:「3台停めれないか大家さんに相談してみます。念の為に近隣の月極駐車場も探します。」 その日のうちに返答あり。 担当者:「3台契約可能とのことです。また、3台まとめて1台分の金額でとのことでした。」
このように、同じ条件でも仲介会社によって対応やレスポンスに差がありました。
個人的には、大手の仲介会社ほどあまり融通が効かないことが多く交渉がしにくいと感じました。個人の仲介会社のほうが親身に対応してくれて、融通が効きやすく交渉がしやすかったです。
ただし、個人の仲介会社はあまり評価が分からないことが多く、いい所ばかりではありません。良い所もあればそうでない所もあります。Google口コミなどで評価を確認することをオススメします。
次に、実際に交渉できるもの、できないものを見てみましょう。
交渉できる項目【固定費】
比較的交渉しやすいのは賃料と駐車場代です。家賃は固定費の中でも金額が大きいので、ここはできる限り出費を抑えたいですよね。
実際の交渉方法 ・賃料 →周辺の相場と比較して相談可能です。特に6月〜9月の閑散期等は交渉が通りやすいです。逆を言えば、2月〜4月の引っ越しシーズンは周辺の相場も高くなるので賃料が高くなりがちです。引っ越す時期も考えるといいかもしれません。 ・駐車場代 →我が家では1台3千円のところ、仲介会社の交渉により3台で4千円まで値下げができました。今回は空室の期間が2ヶ月ということもあり、はやく入居してほしいオーナーの方から駐車場代についての提案がありました。このように、こちらの都合に良い条件を出してもらえやすくなるので、空室の期間も把握しておくと様々な交渉に繋げやすくなります。
交渉できる項目【初期費用】
初期費用は高額になりやすいため極力抑えたいですよね。実は、交渉することで削減することが可能な場合があります。
交渉しやすいものの中に、抗菌処理費と火災保険料の2つがあります。
●交渉しやすい ・抗菌処理費:15千円~20千円 ほとんど契約に付けられている項目ですが、交渉で除ける事ができます。抗菌スプレーはホームセンターで千円〜2千円ほどで購入できるので、自分でした方が安くなります。 ・火災保険料:15千円~20千円 ネット等で申込したほうが安いです。 (例:チュー◯◯◯だと3610円〜/年など) ただし、借家人賠償金の下限があるので要確認の必要があります。
また、上記に述べた内容よりは交渉が通りにくいですが、契約内容や交渉の場合によっては削ることができます。
鍵交換費、仲介手数料、保証管理会社の3つです。
●交渉しにくいがやってみる価値はあること ・鍵交換費用:15千円~20千円 国交省のガイドラインでは貸主負担 多くの契約では借主負担になっていることが多いです。 たまに貸主負担で鍵交換を行なっている物件もあるのでダメ元でも言ってみるのもありです。 ・仲介手数料:総賃料1か月分 原則賃料の0.5か月分(宅建業法) 借主と貸主で請求できるのは上限1か月まで ・保証管理会社:初回20千円~30千円+月額賃料1%~5% 家賃を振り込まない場合、保証会社が代わりに貸主に支払いをします。どっちかというと借主より貸主側に対しての保険の意味合いが強いです。
それぞれの項目の詳細を記載しましたが、覚えるのが大変だと思うので、鍵交換費も除けれたな、そう言えば保証会社も除けらるかな?と項目だけでも覚えておくといいですよ!
次に、今回私が交渉した結果を見てみましょう。
今回できた金額の削減
●今回の物件 ・駐車場代 9,000円→4,000円(3台分) ・鍵交換費用(貸主負担) 16,500円→0円 ・保証管理会社 30,300円→0円(連帯保証人をつけれた) ・火災保険(2年) 23,000円→10,080円
→計64,720円の削減✨
かなりの金額の削減ができました。いかに契約内容の確認や交渉が大事なのかわかります。
終わりに
賃貸の交渉はできるものの、どうしても借主の立場が弱くなっているため
交渉しようとしたら「この項目は外せない」「うちではこの取り決め」などの反応が多いです。ただし、交渉で無理難題を言うのはダメですよ(^_^;)
今回の物件2社から見積もりを出し、条件のいいほうで選んで決めました。
賃貸の契約自体、昔の名残のまま残っていることが多いため納得いかなことが多いです。
(礼金:オーナーさんへの御礼、こっちが契約するのになんで御礼を出さないといけないの?などなど)
物件によっては、保証会社などの費用を借主に負担させていることが多いです。
手間はかかりますが、様々な仲介会社を見ることが重要です。
国交省の賃貸住宅の入居・退去に係る留意点
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